pixiv の冬インターンに参加してきました

pixiv が冬インターンをやるみたいでしたが、夏インターンに参加した僕には縁のない話だろうと思っていました。そうしたらなんと

とのことで応募したら受かりまして、12/20, 21にインターンしてきました。

何をするインターンなのか

ピクシブ開発メンバーが日々立ち向かっているbugリストの課題を読み解き、本物のソースコードに修正を加えて解決していただきます。
ピクシブを支えるエンジニアたちと全く同じ目線で、リアルな課題を解決します。

from エンジニア向け pixiv開発のbugリストからの脱出!エンジニア職インターン - ピクシブ株式会社 採用サイト

という脱出系インターンです。

環境構築

集合した後軽く書類関連の説明を受け、さっそく環境構築に移りました。
この辺のスピーディさのおかげでバグフィックス時間が増えて、非常に良かったと思います。
今回の環境構築は夏の時と比べて圧倒的に楽ちんで、スムーズに構築できました。

開発体制

GitHub に pixiv のソースコードがプライベートリポジトリとして用意されており、各自 fork したうえで開発サーバ上に clone、そのソースコードに対して修正を加えていきました。
Issues にたくさんのバグが登録されており、直したいバグを直感で選びます。
修正が終わったら本流に Pull Request を送り、メンターの方に LGTM をもらえると PR に「脱出!」タグがつき*1、脱出することができます。

脱出!

脱出すると、場合によってはそのコードを本番環境に適用してもらえます。
自分たちが書いたコードが千ウン百万人のユーザーの方に使ってもらえると思うと俄然脱出欲が湧いてきます。
実際に僕が書いたものもいくつか適用していただけるようで、非常に楽しみです。

食事

1日目の昼はピザ、2日目の昼はKFCでした。

Web 系って感じでおいしいかったです。ありがとうございます。

予想外だったところ

応募するときはメンターの方とペアプロみたいな感じでバグフィックスするのかなぁと思っていましたが、実際は個人戦でした*2
もちろんメンターの方は見てるだけではなく、聞けば何でも教えてくれますし、「忙しいから話しかけるな」的な雰囲気も全くなく話しかけやすかったです。

旧社屋ツアー

今の社屋に脱出する前に使っていた旧社屋を見せてもらいました。
大量のベニヤ板サーバがありました(僕らが今回使ったのはベニヤ板サーバの中でもスペシャルなやつらしいです)。空調の設定は24度でした。
ASCII の記事の画像よりパワーアップしてる印象でした。

絵馬

コピックのなんか筆っぽいほうに翻弄された夏

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集合

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多少コピックのコツをつかめた気がします。

総括

期間が短いこともあり何もかも爆速で、本来の目的であるバグフィックスの時間を長く取れて非常に楽しかったです。
もっとメンターの方を頼ればよかったなぁと今になって思います(割と自分で考え込んでしまうことが多かったけどメンターの方に聞くとたいていすぐ解決する)。
こんなにいいインターンを僕なんかがおかわりしてるのはもったいないので、ぜひぜひ皆さん pixiv のインターンに応募してみることをオススメします!!
Let's 脱出!!!!!

*1:当初は「LGTM」タグでしたが途中から「脱出!」になりました

*2:ペアプロが良かった!とかそういうわけではなく、ただ単に想像と違っただけです